ミネラルってな~んだ? その③

こんにちは~。各地で桜の見ごろが続いていますね。あちらこちらで入学式の便りが聞かれ、いよいよ新年度がスタートしましたが、、心機一転、新たな一歩を踏み出すためにも基本は元気な体。

今週も元気に過ごすために、自分の体にいれるものにちょっと心配ってみましょう。


フレッシュで瑞々しいレモンとはっさくが届きました!もちろんこのままでもレモンとは思えないくらいまん丸くオレンジ色で甘くておいしいのですが、こちらでは、この無農薬無肥料無消毒、塩まき農法で育ててもらった旬のフルーツを使って、酵素を作っています。

酵素がどれだけ私たちの体に有用か、のお話を始めたらまたまた長くなるので、また別の機会にしますが、手作り酵素の味見がしたい方はぜひサロンまで。試飲もしていただけますよ。



さて今日の本題です。皆さん、日ごろ、こんな症状を感じることはありませんか?

足がつる、冷え性、思考力が鈍る、だるい、肩こり、便秘、血管障害、肥満・やせすぎ、栄養不良…

このすべてが、あるものを摂らないために起きる症状だと言ったらびっくりしますか?


前回、塩(ミネラル)の働き5つを考えてみてくださいね、という宿題を出しましたが、実は、これらの症状は、すべて塩(ミネラル)不足からきているのです。

食品にあふれているさまざまな食品添加物、酸化防止剤、香料、漂白剤などによってビタミン、ミネラルが壊され、体に不必要なものをため込んでいる私たち現代人にとって塩(ミネラル)の補給は不可欠です。

生きていくのにとても大事なこの塩を摂るときに、これからお話しする「塩の5つの機能」を意識するかしないかで大きな違いが出ます。

① 筋力のもとになる 

動物の筋肉、臓器は、塩の浸透圧パワーで動いています。血流をよくするために、よく動くように心がけましょう。特に瞬発力を要する動きjは、血流が集まりやすく効果的で、血液の循環がよくなります。

足がつる、などの症状がでたときは、塩分不足を疑ってください。

② 体の熱をコントロールする。

暑かったり、激しい運動をして体温が上昇した時には、塩分を含む濃い汗をだし、寒い冬には、体液中の水分だけを尿として出して、体内の塩分濃度を保ち熱を出さない働きをしています。

冷え性の方は、塩(ミネラル)を補給することでf改善されます。

③ 誘電物質である

人間の体は、脳幹からの電気信号でコントロールされています。わたしたちの体の7割は水分ですが、水は電気を通さないので、脳からの情報伝達をよくさせるには塩を入れるしかありません。

最近思考力が鈍っているな、とかだるいなあ、と感じるときは、いつもより多めに塩(ミネラル)を摂りましょう。

④ 老廃物を体外に排出する原動力になる(解毒作用)

便秘や肩こりの人は、血液の流れが悪いということです。塩を摂りだして、何十年来の便秘が解消された人がたくさんいます。

⑤ 腸内での栄養素の吸収に不可欠

塩(ミネラル)は、胃液、腸液、胆汁等の消化液の元でもあるため、塩がないことには私たちの生命を維持するために必要不可欠な栄養素の吸収もできないのです。

塩(ミネラル)の不足が血管障害、肥満・やせすぎ、栄養不良などを引き起こすことになります。



みなさん、そろそろ減塩信仰のウソに気づいてください。

減らさなけらばいけないのは、多種多様なミネラルを含んでいない食塩、いわゆる「塩化ナトリウムだけの塩」です。

ミネラルたっぷりの天然塩なら、一日30g以上の摂取をお勧めしています。日夜、減塩に気を遣って生活してきたあなたには、信じられないお話だったかもしれませんね。

来週はさらに、天日塩に豊富に含まれているナトリウム以外のミネラルのお話をしますので楽しみにしていてください。

にわかには信じがたいという方、どんな質問でも疑問でもお受けしていますよ。お気軽にお問い合わせくださいね~。

では、今週も良質のミネラルを補給しながら、元気な一週間をお過ごしください!

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