減塩信仰の嘘

塩=塩化ナトリウム ではない

ミネラルを摂らないと危険

海で生まれた私たちには、ミネラル豊富な質の良い塩を摂ることが大切です。
減らすべきなのは、塩化ナトリウムの塊である「食塩」なのです。

多種多様なミネラルを含んでいない「食塩」、いわゆる塩化ナトリウムだけの塩ばかり摂る事は、高血圧をはじめ糖尿病、成人病、低血糖値症、アトピーなど様々な病気の原因になります。

塩分の働きと塩分不足の症状

塩分の働き
症状
塩分は筋力のもとである
すべての動物の筋肉は塩の浸透圧パワーで働く
足がつる
塩分は体の熱をコントロールする
夏:暑さ、激しい運動→体温上昇→塩分を含む濃い汗をかく
(発熱体である塩分を体外へ排出し体温を下げるため)
冬:体液中の水分だけを尿として排出、トイレが近くなる
(体内の塩分濃度を保ち熱を外へ逃がさないため)
冷え性
塩分は導電物質である
人間の生理機能は脳幹からの電気信号によってコントロールされています。
(中学の食塩電池の授業で知られるように塩分は電気を通す特性があります)
塩分濃度が低下すると電流の流れが悪くなり、脳からの情報伝達がうまく機能しない
思考力が鈍る・だるい
塩分(塩化ナトリウム+ミネラル)は老廃物を体外に排出する原動力になる 便秘・肩こり
塩分は腸内で栄養素の吸収に必要である
生命維持活動に必要不可欠な栄養素の吸収を助けます。体内のミネラルバランスが整っていないと小腸での栄養素の吸収は行われません。また塩分は胃液・腸液・胆汁等の消化液の原料になります。
血管障害・肥満・痩せすぎ・栄養不良

お塩に関するよくある質問

医師から高血圧で塩分を控えるように言われています。
干潟天日塩は1日にどれくらいなら摂っても大丈夫ですか?

まずはじめに「塩分」とは何か?を理解する必要があります。
一般的に広く使われるお塩は99%以上が塩化ナトリウムしか含まれていません。塩化ナトリウムしか含まれていないお塩を大量に摂取すると血液中のナトリウム濃度が高くなり、これを薄めようと血管内に水分が取りこまれます。
結果、血液量が増え心臓はより多くの血液を全身に流そうとして血圧が高くなります。また、ナトリウムには血管を収縮される働きがある為、さらに血圧があがるのです。

一方、天然の干潟で太陽と風の力だけでつくられた天日塩には塩化ナトリウム以外にも、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど多くのミネラルが豊富に含まれています。例えばカリウムには腎臓でナトリウムの排泄を助ける働きがあり、余分な塩分は体外へ排出されて血圧が上がる事はありません。

塩水はどれくらいの濃さで飲めば良いのですか?

人間の体液はおよそ0.9%の海水でできています。2 リットルのボトルに小さじ1杯程度のお塩で丁度0.5%の海水ができます。あとは適量に飲み易い濃度にお好みで調整してください。

1日にどれくらいのお塩を摂れば良いのですか?

決まった量はありませんが、たくさん摂取しても口から摂取したミネラルの余分なものは体外へ排出されます。私達の体はミネラル不足が起こると骨や歯を溶かしミネラルを補います。これらは体外へ排出されず目や細胞に付着し、視力低下・白内障・鼻炎・アトピー・アレルギーの原因になり、臓器や細胞に溜ると結石の原因になると言われています。

干潟天日塩なら摂りすぎてもいいのですか?

干潟天日塩にはカリウムが多く含まれており必要以上のナトリウムは体内には残りません。またRAKUreで取り扱う塩はもともとナトリウムが少ないので「おいしい」と感じる範囲でないと腸が吸収しませんから、安心してお使いください!健康には25g~ 30g(小さじ5 ~ 6 杯)が必要になります。

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